新年

気付いたら年が明けていた。 就活とはやたら意識だけが高くなるイベントの様らしく、内定を頂いてから少し気が抜けているのが正直なところだ。新年を迎えたことだし、久しぶりに現状整理も兼ねてブログを更新する。

現在は卒業制作が大詰めといったところ。ほぼ経験がない組込みC++をこねくり回している。正直、Web制作班の方が適正かと思うのだが、全く経験がないチームメンバーに組込みを任すこともできないのでこの担当になった。制作初期段階にER図のような物を書いてメンバーと共有しているが、開発中に不備を見つけて修正し続けるうちに、あまり役に立たなくなる。こうなると仕様書こそが全てで、文字列で書かれた要求事項が達成できるなら委細構わず取りあえず実装してください。となってしまう。ある意味抽象化されているともいえるが...学生時代に美しい開発範囲の切り分けと役割配分ができたプロジェクトを実現することは遂になさそうだ。プロトタイプ開発が出来れば最善だが練度と時間が足りない。難しい。ある程度形にはなっているので、完成はするでしょう。完成度は知りませんが。学生時代最後の打ち込めることだとは思いつつも、なかなか...

最近ピアノを始めてみた。数年前から家族がピアノを始めて、Youtubeで指の動きを覚えて弾いているので、楽譜も読めるようになった方が良いんじゃないと無責任に言っていた。しかし、中々楽譜を読む気配がないので、自分で楽譜見ながらやってみるかと思ったのがきっかけ。というのは建前で、何でもいいからとりあえず楽器やってみたいと思い、衝動的にピアノの入門書を買ったのが実際のところ。初めに買った入門書は読み終わったので、トンプソン現代ピアノ教本 1という教則本を買って練習している。この解説を読んで、調号などの意味がやっとある程度分かったような気がする。これを小中学生で理解するの難しくないか。全く話が脱線するが、ピアノを楽譜も理解して弾ける人間はプログラマーというか、コンピュータ適正があるような気がする。「プログラム / 計算機」と「 楽譜 / 人間&ピアノ」の関係はわかりやすく共通な構造をしているし、表現したいものを如何に記号列に落とし込むか、その記号列を如何に解釈し実行するかという離散的な要素を扱うことが似ている。当面の目標として戦場のメリークリスマスを弾けるようになりたい。